『陳列方法と売り上げ』｜お知らせ

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『陳列方法と売り上げ』2020.10.03更新

みなさんこんにちは。

とある雑誌の見出しにこんなことが書かれていました。

『商品が品薄状態だと、消費者は飢餓感に駆られ、買いたくないものまでつい買ってしまう。』

私自身、思い当たる節がありました。

買い物に出かけたとき、今すぐ必要なものでなくても品薄状態を見ると「今買っておかないとまずいかもしれない」と思い、つい買ってしまうのです。

飛田給教室には、生徒さんが自由に使える『計算用紙』が用意されています。

初めは用紙を取っていく生徒さんのほとんどが中学3年生でしたが

最近では、先輩の姿を見ていた中学１・２年生、そして小学生の生徒さんまでもが

計算用紙を取り、算数・数学の勉強に励んでくれるようになりました。

そこで感じたのが、前述の『品薄の原理』です。

計算用紙のストックがたくさんあるうちは、皆さんせいぜい1，2枚しか用紙を取っていかないのですが

これが『品薄状態』になると、不安に感じるのか我先にと計算用紙を取っていきます。

中には1人で5枚も10枚も取っていく生徒さんも。

そうした生徒さんはたいてい、帰り際に「使い切らなかった」と言って用紙を返却してくるのですが

本人はそうなるとわかっていたとしても、毎回不安で取っていってしまうそうです。

毎日のように行われる生徒さん同士の『計算用紙合戦』を

微笑ましく眺めながら、在庫切れにならないよう

日々、補充を怠らないようにしますので

どうぞ皆さんこれからも遠慮なく計算用紙を使ってください。