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『いじめのピーク』|お知らせ

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『いじめのピーク』2021.05.29更新

   
文部科学省の最新の調査では  
   
『小1〜高3の中で、いじめのピークは小学2年生である』  
   
と発表されています。  
   
   
2009年度の同調査では中学1年生がダントツの1位で、中2,中3と徐々に減っていきました。  
それが、2019年の調査では小学2年生がトップで、そこからゆるやかに減少していく結果となりました。  
   
   
昴に通われている小中学生の生徒さんに色々と質問をしてみました。  
   
「身の回りで、いじめを見たことはある?」  
「いじめってどういうものだと思う?」  
   
   
すると、小学生の生徒さんは、中学生の生徒さんに比べ  
「いじめ」と認識するまでのハードルが非常に低いことがわかりました。  
   
「自分がちょっとでもやだなと思ったら、いじめ」  
「ばか、と言われたらいじめ」  
   
一方、中学生の生徒さんからは  
   
「いじめかどうか判断に迷うことが多い」  
「些細なことでは相談もしないし、みんな我慢している」  
   
といった意見も挙がりました。  
   
   
文部科学省が定める『いじめの定義』とは、  
   
制定された昭和61年には  
「自分より弱いものに対して一方的に、身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、  
相手が深刻な苦痛を感じているものであって、学校としてその事実を確認しているもの」  
   
と、まぁいじめ認定のハードルが高いものでしたが、現在は  
   
「当該生徒が、一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの」  
   
とされており、その判定は「いじめられた児童生徒の立場に立って行うものとする」  
定められています。  
   
   
被害を受けたと思えば、声を上げていいのですが  
   
学年が上がるにつれ、声の上げにくい環境・雰囲気になっているのかもしれません。  
   
10年の時を経て、中学生間のいじめが減ったわけではないように思えます。  
   
   
   
   
学校や家庭で、人間関係がうまくいかなかったり  
   
モヤモヤを抱えながら生活している生徒さんは少なくないと思います。  
   
今週から中3生の三者面談が始まっていますが  
   
生徒さんの塾での様子をお伝えすると、親御さんに驚かれることが多くあります。  
   
「家では全然喋ってくれないのに…」など。  
   
生徒さんには、昴を学校でも家庭でもない、第3の居場所として  
   
最大限有効活用してほしいなと思っています。  

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